Volkswagen

2020年のLAオートショーが中止となり、そこでお披露目される予定であった2021年に発売されるフォルクスワーゲン電気自動車のSUV「ID.4」と、2022年に発売される新型A-SUV「Taos」。この二台をどのように話題にしていくべきか、それが今回の課題でした。

 

VWの目的は大衆を興奮させること、そしてこの新しい電気自動車の発売を体験してもらうしかけの工夫でした。具体的には、消費者をオンライン予約ページに誘導し、簡単なクリック操作でID.4の購入手続きができるプラットフォームが求められていました。

 

GPJのソリューション、それは、消費者の家の中、あるいは人々がたまたま居合わせた場所に車両を出現させることでした。そこで姉妹代理店のSpinifex Groupと共同で拡張現実体験を制作。この中ではモバイルデバイスを使用し、リビングルームや車道など、どこでも好きな場所に車両を設置することができるというものです。バーチャル画像は繊細で綿密にできており、まるでその場所に本当に電気自動車があるかと錯覚するほど、クリアで正確なクオリティとなっています。

今回VWとGPJが共創して作り上げた新しい展示ショールームは、これからの未来へ向けた大きな一歩になると確信しています。米国でのグローバル展開の成功を受けて、VWは2021年以降の追加製品や、場合によっては海外での展開も視野に入れて、バーチャルショールームを順次拡大していく予定にしており、フィジカルとデジタルの両領域でハイブリッドなマーケティング体験を提供していきます。

 

 

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